買い物かごの中をみる
Category : 身体を失っても 愛しているから・空と海の果てに
真の繁栄のための法とは… 古代の民の生き方から読み取れる衝撃のメッセージエッセイ集 傷つけられても、傷つけることなく、奪われても、奪うことをせず、壊されても、みずからを危険にさらす人々すらも愛した人々がいた…。そして彼らは、争いを避け、奪われた土地を明け渡し、愛で生きれる人生のために新たなる地へ旅立った…。戦いにエネルギーを使うことより、美しき人生を生み出すことに、そのエネルギーを費やした…。和する想いを何よりも大切に生きた…。それゆえ彼らは、真の繁栄をとげたのだろう…。それこそが、東の果ての地、約束の場所、美しき島々…。私たちの故国である…。その長であるリーダーは、真の繁栄のための法が書かれた石版と、遠く旅するためになにより必要な大切な食料である籾(お米)の入った象徴であるツボと、長き旅へ備えた先人たちの旅した象徴である形見の杖を、大切に東の約束の地へたずさえて来た…。彼らにとってのその3つの宝は、彼らが愛する民であるという証であっただろう…。愛していること、ひとつであること、和することを法とする民であるがゆえに、それらが何より大切なものであったのだ…。その石版になにが書いてあったのか、今では隠されてしまっている…。
「胎内記憶」著者、池川クリニック(産婦人科 神奈川)池川 明 院長先生よりご感想を頂きました。 L'amore è 「愛しているから 世界中の人へ贈る愛の詩」に寄せて 池川クリニック 池川明 MARTHさんの楽曲はクリニックの待合室に流したりして使わせていただいている立場から 今回のCDと本に一言書かせていただきたいと思います。 MARTHさんの楽曲は、その思いをつづったノーツと一緒になり はじめてその世界観がさらに大きな広がりを持つのだと思います。 もちろん楽曲だけで完成しているのですが、制作した時のMARTHさんにどのような想いがあり、 背景があるのか知っていると、さらに私たち聞き手の側の気づきのレベルも深くなると思います。 今回のアルバムの本は、今MARTHさんが世界に向けて届けたい思いが、古代人からひも解き、 失われた十氏族の末裔である日本人に向けて、古代人の思いを現代に伝えるという、壮大な意図が感じられます。 また、生きること、死ぬことということを踏まえた現実社会をどのようにとらえているのかも垣間見る事ができます。 私のライフワークである胎内記憶の調査から、世界観を以下に示してみます。 私たちは肉体の中にたましいを封じ込めていて、 このたましいをスピリットとか、神様とか、宇宙とか表現しているように思います。 すなわち私たちの体の中には宇宙の意思がそのまま「たましい」として宿っていて、 肉体を持つことによりその「たましい」の周囲にごみ、いわゆるエゴ(我)が付くのではないかと考えました。 たましいは宇宙そのもの、神そのものなので傷つくことも、傷つけられることもない完璧なものだと思いますが、 その周囲のごみ=エゴは傷つきやすく、他人の評価も気にする部分であると思います。 私たちが考える心は、この「たましい」の部分とその周囲にあるごみ=エゴからなっていると考えました。 しかし通常、これらを分けては考えていないのだと思います。 この2つを分けて考えないところに、人のつながりを伝える難しさがあるのかもしれません。 私なりの解釈でMARTHさんの文章の結論を出せば、ごみの自我の部分ではなく「たましい」の部分、 すなわち宇宙の意思の部分で人と人がつながっていくことで、生きることに喜びを見出し 争い事がなくなるだろうと伝えているように思います。 私はこの「たましい」のつながりを母親と子供、母親と父親というように、 家族の中で広めていきたいと考えていますが、 MARTHさんは対象が世界の人と、スケールがけた違いに大きくなっています。 しかし今回の本の中で明らかにされていますが、MARTHさんの生き方や考え方は、お父上に大きく影響を受けていることがわかります。 そうだとすると、多くの人がMARTHさんのお父様の考え方を理解し実践すれば、 MARTHさんのように平和を愛し実践できる人たちが次々に生まれてくるということだと思います。 まさにその考え方を広め、かつ実践するために今回のCDと本ができたのだと思います。 同じ意識を共有する人たちでつながっていき、次第にそのつながりで地球全体を覆いつくすための暗闇に掲げる 松明のような今回のCDと本が皆様の手元に届くことを祈っております。 池川明 先生 プロフィール 1954年東京都生まれ。 帝京大学医学部卒。大学院修了。医学博士。 上尾中央総合病院産婦人科部長を経て、1989年横浜市に産婦人科の池川クリニックを開設。 年間約100件の出産を扱い現在に至る。2001年9月、全国の保険医で構成する保団連医療研究集会で 『胎内記憶』について発表し、それが新聞で紹介され話題となる。 現在、お産を通して、豊かな人生を送ることができるようになることを目指している。
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